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記事一覧

生ハムとバジルのピザ

器 : 伯耆正一作 銀彩伊羅保盛皿伯耆正一作 銀彩伊羅保盛皿と生ハムとバジルのピザ縁の3ヶ所に黒い釉薬でポイントを作り、銀と緑色で文様を描いています。平たい皿でピザにはぴったりです。ご紹介している器は家使いしているものと、販売用で撮影だけですぐ洗って自分で使ってないものと両方あります。当然家使いの方が少ないです。紺屋の白袴ですね。何年か前の写真も混ぜていますので、販売済みで手元には無いのも結構あります。...

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dreams come trueぐい呑

伯耆正一作 Dreams come trueぐい呑今日はちょっとお料理はひと休み、ぐい呑のご紹介です。新作ですが、元々は年末の干支の戌年のぐい呑で制作したデザインで、子猫のご要望が多く何種類かの子猫バージョンを作りました。池を青磁釉で表現し、一閑人の手法で愛らしい子猫が池に浮かんだ「夢」ボールを見つめている‥微笑ましい物語性のあるぐい呑です。「夢」ボールは本金彩、青磁釉も天龍寺青磁で大人可愛いぐい呑です。通年制作す...

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MASQUE花器とカラー

たまにはお花‥‥花器 : 伯耆正一作 MASQUE花器お花 :  カラーアフリカの原始美術に影響を受けて創作したシリーズの作品名にMASQUEと名付けています。西アフリカの祭祀で使う仮面からインスパイアされたデザインです。この花器は扁壺でかなり平べったい形体です。2014年のギャルリー石塀小路和田さんでの個展の展示写真です。お花屋さんの友人に活けてもらいましたが、お花までが現代美術に見えますね。#花 #花瓶 #花器 #...

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市松文三角皿と三色パプリカのマリネ

器 : 伯耆葉子作 市松文三角皿昨日の菓子皿と同じものですが、今日はお料理を持ってみました。岐阜県の瑞浪で買ってきた黒伊賀土をベースにブレンドした土でタタラ作りで成形しています。昨日の説明はちょっと間違えてました。白い四角は白化粧の上に石灰釉でしたm(_ _)m還元織部、蕎麦と3色の掛け分けで文様を構成しています。白い釉薬で良いのがあれば白化粧しなくて済むのに研究不足ですねm(_ _)m焼成は還元、うちの窯は100%還...

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粉引三島茶盌と菜種きんとん

時々お菓子‥‥‥器 : 伯耆正一作 粉引三島茶盌お菓子 : 菜種きんとんお店の名前 : 老松一緒に使ったもの : 伯耆葉子作 市松文三角皿お花: れんぎょう粉引の中に窓を開けて三島の印花文を創作的に入れた茶盌です。ブルーの細い象嵌がさりげなくアクセントになっています。三角皿は3色の釉薬で文様を構成しています。#陶器 #陶芸 #うつわ #和菓子 #洋菓子 #お菓子 #おやつ #抹茶 #コーヒー #紅茶 #お茶 #伯耆 #京都 #おうちカフ...

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粉引パスタ皿とさよりの梅しそ揚げ

器 : 伯耆正一作 粉引パスタ皿シンプルな粉引の八寸皿ですが、便宜上パスタ皿と名付けていますが他の用途にも広く使えるお皿です。真ん中の模様は白化粧を両サイドから掛けて隙間をあけて模様を作っています。右下は白化粧が垂れた跡を残し模様にしています。(上下逆に盛り付けていますが)この作業は慎重にやらないと作業中に割れやすいです。ごはん : さよりの梅しそ揚げ☆作り方☆①開いたさより六匹は水気をキッチンペーパーで抑...

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銀彩ストライプ文花器とチューリップ

たまにはお花‥‥花器 : 伯耆正一作 銀彩ストライプ文花器お花 : チューリップろくろ引きしたもの2つを合体させてさらにろくろで成形した花器で、元は左右の尖った部分が上になる所です。ろくろ目も残っていますが、それがまた奥深い雰囲気を作っています。足は3点。ストライプ文とありますが、銀彩の素地の部分に盛り上げた線文が入っているので、シマシマ模様ではありません。愛らしいピンクのチューリップも大人っぽく。華道...

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Mui Bueno!鉢とシーザーサラダ

器 : 伯耆正一作 Mui Bueno!鉢八寸鉢で、元々はオーダーで結婚式の引出物として作った鉢です。Mui Bueno!とはスペイン語でとても美味しい!という意味です。粉引の白化粧の表面に出た御本というオレンジがかった景色と淡いローズピンクの色化粧の刷毛目が合わさって、魅力的で若々しい色合いを作っています。白化粧にスペイン語を掻き落としています。ごはん : シーザーサラダ☆作り方☆①熱湯に酢を少量入れ、卵を割りいれて3分位茹で...

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刷毛目片口鉢とほたるいかのからし酢味噌和え

器 : 伯耆正一作 刷毛目片口鉢刷毛目も高麗陶器の流れをくむ手法で、赤土の上に白い泥漿を刷毛に含ませ描きます。味のある線描のために刷毛は箒草を使い自作しています。薄いレンガ色に見える部分は御本と呼ばれるもので、素地の鉄分かわ焼成時に表出してきたもので、景色を作る大事な要素となります。ごはん : ほたるいかのからし酢味噌和え☆作り方☆①米酢大1、白味噌大1、砂糖小1、和からし少々を合わせてまぜる②ほたるいかにわか...

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銀彩幾何文長皿とほたるいかと春菊のかき揚げ

器 : 伯耆葉子作 銀彩幾何文長皿秋刀魚が一匹丸ごと乗る長皿です。普通は丸い皿に盛る料理も形に変化があると盛り付け映えすると思います。黒っぽい鉄釉と灰釉の掛け分けと上絵付の本銀彩で大胆かつシンプルに文様をつけています。旬の素材のかき揚げで春の宵を楽しめる器です。ごはん : ほたるいかと春菊のかき揚げ☆作り方☆①春菊1わはは葉の部分をざく切りにする②ほたるいかは水気をキッチンペーパーで押さえて取る③市販の天ぷら...

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はんなり彩桜四方皿と筍とこごみの天ぷら

器 : 伯耆葉子作 はんなり彩四方皿桜の開花宣言がちらほら聞こえてくるようになりましたね。しばらく寒い日が続いたからなんだかウキウキした気分になりますね。今年はどこの桜を見に行こうか、京都住まいならではの贅沢な悩みですが、月末に無鄰菴のお茶会、来月には吉野(奈良です)山歩きがあるからついでにきれいな桜を堪能して来たいと楽しみにしています。お皿は実は何年か前に撮影したもので、現在完売で手元にありません。...

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はんなり彩桜汲出碗と桜餅

時々お菓子‥‥‥器 : 陶工房・伯耆作  はんなり彩桜汲出碗お菓子 :  桜餅お店の名前 : 仙太郎一緒に使ったもの : 伯耆葉子作 クロス銘々皿、森口信一さんの我谷盆、南部鉄瓶春の人気デザインの桜の湯呑です。ややほっそりした形のカップは優しい雰囲気の大人可愛い器です。磁器に6色の色化粧をはたき、陶器用パステルで桜をふんわりと描いています。京都陶磁器会館、JARFO文博に新しく展示販売してもらってます。車で移動...

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チリダ文パスタ皿とグリーンサラダ

器 : 伯耆正一作 チリダ文パスタ皿やや深さのある八寸皿です。チリダ文とは、20世紀を代表するスペインの彫刻家エドゥアルド チリダ(1924~2002)へのオマージュの器のシリーズに名付けています。大胆でどこかユーモラスな抽象文様を和食器の良さを生かしながらデザインしています。細いブルーは色化粧の象嵌、暗赤と黒は釉薬で表現しています。ごはん : グリーンサラダ☆作り方☆① アボカド、キュウリ、水菜、セロリ、ブロッコリー...

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古代人物文皿と海鮮と九条ねぎのパエリア

器 : 古代人物文皿創作的な三島の六寸皿です。北米インディオの土器の文様をアレンジしてデザインしています。素焼の陶印を作り、素地に押して模様をつけます。元々は高麗陶器の手法でしたが、代表的な花文と線条文が三嶋神社の暦の模様に似ているところから三島、三島手と呼ばれるようになったと言われています。ごはん :  海鮮と九条ねぎのパエリア☆作り方☆①米3合はといでざるにあける。②いか1/2ぱいは中を抜いて輪切り、あ...

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クロス楕円皿といかの丸干しと蕗のオイルパスタ

器 :  伯耆葉子作 クロス楕円皿クロス模様が3個並んだ楕円皿です。最初はカレー皿用にオーダーがあった皿をデザイン展開したものです。ブルー系の色化粧を4色使って色付けしているのでレンジなどに対応できます。ごはん :  いかの丸干しと蕗のオイルパスタ☆作り方☆①蕗は葉を落とし、20cm位に切り塩で板ずりする。沸騰した湯で30秒~1分半(太さにあわせて)茹で、冷水にさらし、皮をむき、食べやすい長さに斜め切りにす...

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銀彩鳥文伊羅保皿と茄子とポテトのチーズグラタン

器 : 伯耆正一作  銀彩鳥文伊羅保皿我が家で取り皿として活躍している六寸皿です。三角形にレリーフ状に貼り付けた文様は古代ペルーの土器の文様をアレンジして使っています。本銀彩を焼き付けています。スキレットと合わせて取り皿の紹介ですが、なんかイマイチ写真が‥‥難しいです🙇ごはん :  茄子とポテトのチーズグラタン☆作り方☆①茄子1本は5ミリ厚の斜め切り、じゃがいも1個も5ミリ厚に切り、ラップしてレンチンする②...

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花三島舟形花入と水仙

たまにはお花‥‥花器 : 伯耆正一作 花三島舟形花入お花 : 水仙しばらく個性的(過ぎますねー💦)な花器が続きましたが、今日は茶花をいけた舟の形の素朴な三島の花入です。舟形は季節的にはちょっと寒過ぎるかなあと思いましたが、春はもうすぐそこまで‥馥郁とした水仙の香りに癒されますね。#花 #花瓶 #花器 #花入 #花生け#陶器 #陶芸 #やきもの #器#フラワーベース #京都 #伯耆 #水仙#flower #flowerbase #kyot...

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粉引鉢と肉じゃが

器 : 伯耆正一作 粉引鉢伯耆正一作 粉引鉢と肉じゃがシンプルな粉引の五寸浅鉢です。径は15cm。使い勝手の良い器です。粉引とは赤土の上に白い泥漿をかけてアイボリーの色に仕上げたもので、高麗陶器の流れをくむやきものです。ごはん : 肉じゃが☆作り方☆①にんじん1/2本は1cmの厚さに切りラップしてレンジで下ごしらえする②玉ねぎ1個はくし切りに、じゃがいもメークイン4個は皮をむき食べやすい大きさに切る。絹さや5枚は斜めに...

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曙三島茶盌と伯耆坊

時々お菓子‥‥‥器 : 伯耆正一作 曙三島茶盌お菓子 : 伯耆坊お店の名前 : 彩雲堂一緒に使ったもの : 伯耆葉子作 金彩三島更紗文皿出雲大社に参詣に行ってきました。松江の老舗 彩雲堂のお菓子で、鳥取の名峰、大山(伯耆富士)に住んでいるとされる伝説の天狗の四股名(しこな)が「伯耆坊」です。小豆の中に求肥を入れた素朴なお菓子で、ユニークな形は天狗の団扇を表しています。同じ名前で喜んでしまいました。茶盌は小振り...

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銀彩深黒釉長皿とやりいかのお造り

器 : 伯耆正一作 銀彩深黒釉長皿黒伊賀土を使い、ろくろ成形した後縦に切り仕上げた長皿です。3点の高めの脚が付いていて、ろくろ目が表情豊かに見せてくれます。ごはん : やりいかのお造り☆作り方☆すみません、買ってきて盛り付けましたm(_ _)m...

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刷毛目丸皿と赤米おにぎり

5年間の思いと5年間の歩みを。3.11、普段は忙しさに紛れてつい忘れてしまいがちですが、復興への長い道のりを少しでも心に留めていこうと思う日です。写真は震災後に縁あって取り寄せていた福島県いわき市の農産品を使った赤米おにぎりと味噌汁、伯耆葉子作 大日如来香合、奈良燈火会のろうそく、富士山頂の鳥居、当尾ねわらい仏。大日如来は未、申年の守り本尊です。顔が女っぽくなってしまいました。#陶器 #陶芸 #うつわ #食器 #...

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銀彩黒釉長皿と炙りしめ鯖

器 :  伯耆葉子作 銀彩黒釉長皿何度か登場している長皿で、我が家のヘビーユースのお皿です。実は先日の陽だまり・長皿と形状が同じですが、デザインと粘土、釉薬を変えるとまったく違う印象となります。顔料を加えて作ったグレーの色土で成形しています。銀箔を散らしています。ごはん :  炙りしめ鯖☆作り方☆すみません、買ってきたのを盛り付けただけですm(_ _)m...

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金彩染唐草四方皿と鰈の煮付け

器 : 伯耆葉子作 金彩染唐草四方皿何種類か制作している変形四方皿の磁器タイプのお皿です。呉須の濃淡で唐草をさらりと描いて、小さく本金箔を散らしています。タタラ作りです。煮付けに青物を添えれば良かったなあ💦食べた後で気がつきました。ごはん : 鰈の煮付け☆作り方☆①カレイは皮に切れ目を入れ、熱湯にさっとくぐらす②鍋に水150cc、酒100cc、薄口醤油大3、砂糖大3、みりん大3を合わせ、出し昆布、千切り生姜半かけ分を入れ...

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三島黒釉花器と蕗の薹

たまにはお花‥‥花器 : 伯耆正一作 三島黒釉花器お花 : 蕗の薹お花がしばらく続きましたが、この花器は新しい作品です。散歩の途中で見つけた蕗の薹を合わせて。一緒に写っているのは伯父の形見の古い薬を測る天秤、モロッコで買ったソリティア、トレド在住の大沼さんの銅版画、セリアのLEDキャンドルです。#花 #花瓶 #花器 #花入 #花生け#陶器 #陶芸 #やきもの #器#フラワーベース #京都 #伯耆 #ふきのとう #...

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陽だまり・長皿とカツサンド

器 : 伯耆葉子作 陽だまり・長皿以前染付(ブルーの模様、撮影しそこなってます)で制作していた長皿を春色バージョンで作ってみました。丸い黄色の小花模様が3つ並んでいます。色化粧+陶器用パステル描画でふんわりとした優しい雰囲気です。パンは上手く切れてないですね、下手くそ💦ごはん : カツサンド☆作り方☆①8枚切り食パンを軽くトーストする②パンにマスタードマヨネーズ、トンカツソースを塗り、生野菜、トンカツを乗せサン...

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刷毛目錆絵茶盌と寒紅餅

時々お菓子‥‥‥器 : 伯耆正一作 刷毛目錆絵茶盌お菓子 : 寒紅餅お店の名前 : 老松一緒に使ったもの : 塗りの盆梅は北野天満宮の梅です。錆絵とは下絵付けで鉄を使って描いたものです。鉄絵と同じものです。陶器の場合鉄は粘土、釉薬、下絵の具、上絵の具など、色々な原料によく使用される原料ですが、赤、茶、黒そして青緑など多彩な色合いに変化して表出します。下絵付けの場合茶色~黒の絵の具となります。白化粧の刷毛目の...

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形象譜

たまにはお花‥‥花器 : 伯耆正一作 形象譜お花 :  引き続き京町家busonでの華展の写真です。華展なのにお花をいけてないものです。口のない大型オブジェなので、単純にお花がいけられないというのではなく、作品そのものを坪庭のたたずまいとコラボして華展の作品として出展してもらいました。存在感がありながら設置する空間で色んな表情を見せてくれます。#花 #花瓶 #花器 #花入 #花生け#陶器 #陶芸 #やきもの #...

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形象譜と❔、バナナの葉

たまにはお花‥‥花器 : 伯耆正一作 形象譜(けいしょうふ)お花 : ❔、バナナの葉お花の連投でm(_ _)mこれも前回と同様、京町家busonでの華展の時にいけていただいた作品です。脚のついた大型オブジェです。花器としたらとても難しい作品なので華道家の先生の実力に感動したのを記憶しています。赤い花材の名前ご存知の方よかったら教えてくださいね。あんまり素晴らしかったのを久々に見つけたので少し華展の写真を続けて紹介さ...

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風律と桃、モカラ

たまにはお花‥‥花器 : 伯耆正一作 風律お花 : 桃、モカラ昨日に引き続き、以前京町家busonで開催された華展の時の写真です。華道家の先生にいけてもらっています。ここは昭和8年から11年にかけて建てられた京都最大級の町家です。かつては俳人・与謝蕪村が終焉を迎えた由緒正しき跡地にある町家ということで、busonの名前が付けられました。老舗の呉服会社の建物で、現在は一般開放しておりません。お雛様の前で季節のお花...

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色絵束熨斗汲出碗と桜茶

器 : 伯耆葉子作 色絵束熨斗汲出碗花器 : 伯耆正一作 銀赤彩ストライプ文花器3月ですね。華やいだ気分になるお雛様の季節です。平安神宮で頂いた桜茶でほっこりと。花器はもう10年以上前になりますが、華道家の方が京町家ギャラリーを使った華展でいけて下さった時の写真です。立ち雛の掛け軸と一緒に。海鮮ちらし寿司のお皿は九州の祖父の家で使っていたものらしく、稲穂の蒔絵の赤漆塗りのアンティークの皿です。ごはん :  ...

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